焙煎の本 |
本を出版して一年ちょっと経ちました。
以外にも辛口の熟練のプロの人達が読んでくれているようです。
嬉しいです。
解る人には解ってもらえるんですね。
月に一回の焙煎教室から帰って来ると2~3日はゾンビになっています。
今回は帰ると出荷の山でゾンビのままフラフラと仕事をやっていました。
電話に出ても「お疲れのようですね」、会う人みんなに疲れた顔してますねと言われてしまいましたです。
今日やっと人間に戻りました。
焙煎の本を出版しましたので、少しコメントします。
本の名前は「究極の自家焙煎術」です。
どうも多くの生徒さんや、このブログの読者の方たちが待ちわびていたようで、沢山の方からコメントを頂きました。
皆さん一気飲みならず、一気読みしたそうです。
あんたも好きね~。
一気読みが良いのか悪いのかを編集の方に聞いたら、良い本は一気読み出来るそうで安心しました。
でもまあ、小難しい焙煎技術の本を一気読みする皆さんの熱気も凄いです。
私としては、焙煎指導の前にこの本を読んでもらえば、説明も要らないので仕事がはかどります。本音を言うと本を書いた大きな理由が、生徒さん達の為なのです。
この本を読めば、私のブログを見る必要が無くなってしまいそうで複雑な心境ですが、さっそくお役に立っているようで嬉しいです。
9月にGRNーT500を購入されたNさんは、購入時に一通りの操作をお知らせしましたが、排気のセッティングがちょっと特殊なので試行錯誤されていました。しかし、本を読んで排気の理論が理解できたそうです。
後で焙煎して見るとほぼ完璧な焙煎が出来たと驚いて、急いで連絡してこられました。
こんなに早く上達されるとある意味困りますよ~
プロがアマチュアに負けてしまうことになっては恥ずかしいですからね。
私も負けないように頑張らねば成りません。
プロと言えば、私と異なる焙煎をしているプロの方が読まれた場合どうなんでしょうね。
私の理論は間違いだと思う人も居るでしょうね。
でも、これは私の独自の理論なので関係の無い人にケチを付けられるのは筋違いだと思っています
他の理論があれば、それを私の理論はこうですと世の中に公開してあげれば良いんじゃないかな。そして世間に受け入れられるかどうか審判を問えばいいし、審判を下すのは世間の方たちだと思います。
そうやって色んな理論が飛び交っていけばこの業界もっと良い方向に向かっていくような気がします。
日本人って批判は好きだけど意見を言ったり、自己主張することはあまりしないみたいですから。なんか○○のチッチャイ人が多い気もします。
*最近は、きつい事を柔らかく表現できるようになりました!
今日は、ゾンビからの復活祭なので多めに見てください。
今は元気マンマンで、「やったるで~」てな感じです。