水の話・・・第3回・クラスター |
皆さんも一度はこの言葉を聞いたことが在るかと思いますが、あまりにも専門的で難しいので、出来るだけ解りやすく説明します。
まず、クラスターの定義は「2個以上の分子又は原子が、ファンデルワールス力や水素結合などの比較的に弱い相互作用で集合したものをクラスターと呼ぶ。」と言うことです。これではさっぱり解りませんね。つまり、分子同士が弱い力で手を繋いでいるのが液体。強い力で手を繋いでいるのが固体。と考えてください。
多くの分子同士が手を繋いでいると大きなクラスター。少ない分子同士が手を繋いでいると小さなクラスター。又、いろんな形があり、丸、三角、星形の様な色々な形になるそうです。
*クラスターについてはまだ化学的な実証が進んでいないのでここから先は、一般的に言われていることを報告します。
とがったクラスターは体内に入ると細胞を傷つけるとも言われています。アルカリ制水器で作ったアルカリ水は、クラスターが大きく、又とがっているとも言われています。
大きなクラスターより小さなクラスターの方が体内に吸収されやすく、口に含んだ時に円やかな感じがするとも言われています。
電子レンジで数秒間チンするとクラスターが小さくなるとも言われています。
ミネラル成分が多い水はクラスターが小さいと言われています。
実験してみたところコーヒーを入れたときクラスターが小さいほど水色が濃く、味も円やかになった様に感じました。ホントです。
今現在クラスターについては、世界中の科学者が必死で研究しているところです。もう少しすると解明されると思われます。生命の源である水は、まだまだ不可解で神秘的なものなんですね。