焙煎指導無事終了。 |
1年以上前からサンプルを送ってもらい、メールや電話で指導していました。
この前送ってきたイリガチェフは以前と比べて香りや風味がしっかりと出て大分良くなってきたので指導するのに調度いい時期でした。
遠方からでどうしても連休でないとこれないので、この時期になりました。
やはり やはり残された一番の課題はダンパーです。
ダンパーのニュートラルは温度で変わることと、豆の投入量でも変わること、ニュートラルの合わせ方などを入念に指導しました。
もう一つは釜熱とドラムの熱の影響についてです。
予備焙煎での釜熱の対応方法など。
実際に焙煎しながらこの二つを重点的に説明しました。
ローストしたのは、ブラジル2キローハイ、ガテマラ2キローシティー、コロンビア2キローフルシティ、マンデリン1キローフレンチ、モカ2キローハイ・・・の6回焙煎しました。
しばらく少量焙煎をしてなかったのと、前日ダクトの掃除をしたので排気のバランスが読みにくく、途中途中で修正しながらの焙煎となりましたがそれもそれで役に立ったのではないかと思います。
結局は焙煎とはその時その時に適切な修正が出来かどうかも一つの重要なスキルとなります。