コーヒー研究レポート コロンビアのまとめ。 |
もっと色々書くことは在りますが、いっぺんには説明しても消化不良になってしまいますので、少し、間をおいてさらに詳しい部分を書いていくつもりです。コロンビアの焙煎と在りましたが、基本は同じですので、他の生産国の生豆にも応用できます。私の書いている事は、本格的な焙煎機の場合ですので、アマチュアの方々が使用している、手網焙煎器やほうろくなどにはあまり参考にならなかったと思います。
手網焙煎器は熱が全体を均一に行き渡ることが難く斑煎りになりやすいので、そこの所を改善できればいいと思います。アイデアとしては直接炎が当たらないように全体をくるみ、自然に吸気と排気が出来るような仕組みにすればかなり良い焙煎が可能のように思います。
ほうろくの場合は、どうしても吸気・排気が出来ないので豆からでた水分や煙が再度付着してしまいます。一つの改善方法としては、時々ドライヤーで中に空気を吹き付け新しいドライな空気と入れ替えて見てはどうかと思います。
念のためですが、焙煎仕立ての豆をすぐ飲むよりも1〜3日寝かしてガス抜きとエージングを行ってからの方が美味しく飲めますよ。